なぜあなたの文章は読みづらいのか理由は、ただひとつ。「書きすぎ」です。伝えたい内容をあれもこれも詰め込むことにより、言葉に贅肉がつきパフォーマンスが悪化。その結果、読みにくくなってしまうのです。なので、解決方法もただひとつ。ムダな要素を削ぎ落とすこと。つまり「言葉のダイエット」です。目次この本について第1章 なぜあなたのメールや企画書、エントリーシートは読みにくいのか? 「書く」より「消す」が文章を決める 難しい文章は、ほぼ、ヘタクソな文章だ 「才能」ではない。「スキル」である。第2章 言葉ダイエットで、短く書こう ビジネス文章が長くなる原因 理由1「読んでもらえる前提でいるから」 理由2「あなたが真面目で、能力が高いから」 言葉ダイエット その1 ~ひとつの文には、ひとつの内容だけ~ 言葉ダイエット その2 ~1文は40~60文字以内~ 言葉ダイエット その3 ~抽象論禁止~ 言葉ダイエット その4 ~繰り返し禁止~ 言葉ダイエット その5 ~ムダな敬語禁止~ 言葉ダイエット その6 ~表記を統一しよう~ 言葉ダイエット その7 ~こそあど&接続語の連発禁止~ 言葉ダイエット その8 ~Tips~第3章 言葉ダイエットを、実際にやってみよう (1)読みやすいメールとは (2)読みやすい企画書とは (3)読みやすいエントリーシートとは第4章 読みたくなる文章の書き方 「おもしろい」とは何か 「発見」がある文章は、おもしろい。 「主観的発見」とは 「客観的発見」とは コピーライター流「発見」の探し方 (1)広げる (2)分ける (3)選ぶ (4)仕上げる 文章を書くことは、ストーリーを語ることだ 特別対談「何歳からでも、おもしろくなれる。」 橋口幸生(電通・コピーライター)×田中泰延(青年失業家)第5章 言葉ダイエット実例「読みやすいとは、こういうことだ」 【自己紹介】「ひとりの商人、無数の使命。」(伊藤忠商事) 【事実】「昨日まで世界になかったものを。」(旭化成) 【事実】「世界の食料の約1/3は、ただ捨てられるために作られている。」(TOPPAN) 【提案】「日本は、義理チョコをやめよう。」(GODIVA) 【提案】「せやろがいおじさん」 【正論】「里親が育てる。社会が支える」 【正論】「飛騨市長のコラム」(岐阜新聞 2018年2月11日)おわりに著者について橋口 幸生(はしぐち・ゆきお)電通 コピーライター@yukio8494最近の代表作はスカパー! 堺議員キャンペーン、劇画 鬼平犯科帳25周年記念動画「鬼へぇ」、ANA、FRISKなど。TCC会員。ギャラクシー賞、グッドデザイン賞、ACC賞ゴールド、スパイクスアジアなど受賞多数。趣味は映画&海外ドラマ鑑賞。